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ダイキン、豪州生産とR&D拡大を推進

ダイキン工業のオーストラリア現地法人、ダイキン・オーストラリア(豪ダイキン)は13日、これまでタイの工場で製造していた製品をオーストラリアでの生産に切り替えて現地化を進めることを明らかにした。さらに、シドニー郊外の工場に研究施設を新設し、従来他国で行っていた研究開発(R&D)も行う。同社はオーストラリアで特徴的なダクト式空調機で、シェア46%を握るトップ企業だ。【NNA豪州編集部】

豪ダイキンの上原章司社長は、オーストラリアは人件費の高騰で日本より労務コストが高く、タイの3倍になると説明。東南アジアから製品を輸送した方が総コストが安い場合もあると述べた。しかし、消費者の反応をじかに反映できる国内生産は、製造企業が現地に根付くために必要だと説明した。今後は、ローカルメーカーが強いルーフトップ型空調設備も国内生産に切り替える計画だ。

また、新設の研究施設では、日本と季節が反対であることを生かしたR&Dを推進するという。ほかに、ニューサウスウェールズ州立大学をはじめとした地場大学と産学連携も進める方針だ。

豪ダイキンの2018/19年度(3月期)の通期売上高は8億5,200万豪ドル(約644億円)で、前年比10%増と好調。コスト削減は、モノのインターネット(IoT)化を活用し、サプライチェーン全体で推進していくという。

生産拡大を計画する豪ダイキンの工場(NNA豪州)

生産拡大を計画する豪ダイキンの工場(NNA豪州)


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 電機その他製造

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