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テイクオフ:中国人の「振る舞い」に…

中国人の「振る舞い」に疑問の声は多い。エレベーターや路上など、ボリュームを間違えた会話や他人を気にしない行動に、交流サイト(SNS)上や友人との会話で議論が起こる。ドゥテルテ大統領が中国との関係強化に動いたことで、中国人が急増したことがそもそもの始まりだ。

単なる関係強化なら問題ないし、全ての中国人が悪いとも思わない。だが、中国は知らぬ間に他人の家に上がり込んだ。フィリピンの排他的経済地域での漁業はその一部だが、両国が領有権を争う南シナ海での軍事施設の建造も無視できない。

世間の冷ややかな視線に気付いたのか、8月の首脳会談ではドゥテルテ大統領が習近平国家主席に「振る舞い」を正すよう求めた。南シナ海の領有権問題で、16年に中国の主張を退けた仲裁裁判所の判断の順守だ。習主席は一蹴したようだが、フィリピン国民は「勝利」の意義を忘れないだろう。(D)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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