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テイクオフ:街の至る所で、日中から…

街の至る所で、日中からタンバイ(無職)のおっちゃんたちが腹丸出しで酒を交わしている。レッドホースに代表されるように、フィリピンには「安くてすぐ酔える」酒が多い。飲めば激しい二日酔いに襲われる手作りココナツ酒なら、100ペソ(約215円)程度で入手可能だ。

他方、最近では日本食料理店の増加に伴い、富裕層を中心に日本酒に注目が集まっている。日本酒「白雪」などを手掛ける老舗酒造「小西酒造」が週末、首都圏の食料品店で試飲販売を行った。同社輸出販売部の担当者は「多くの方が立ち寄ってくれました」と顔をほころばせる。フィリピン人の反応は好感触だったようだ。

日本国内の需要不振に伴い、多くの酒造会社が海外展開を進めている。フィリピンは日本酒の普及が遅れているが、その分伸びしろは大きいとも言える。個人的には、地酒がずらりと並ぶ飲食店の拡大に期待している。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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