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マカオの3Q成長率、3期連続マイナス

マカオ政府統計局が15日発表した2019年第3四半期(7~9月)の実質域内総生産(GDP)は前年同期比4.5%減だった。マイナスは3四半期連続で、減少幅は前期(4~6月、2.2%減=改正値)から2.3ポイント拡大した。サービス輸出の低迷と投資の落ち込みが主因。

サービス輸出は4.7%減と、減少幅は前期の0.1%減から大幅に拡大。外部環境の不透明感を受けて、宿泊客・日帰り客ともに1人当たり消費額の落ち込みが拡大した。基幹産業のカジノサービスは、賭け金の大きいVIP事業の落ち込みが足を引っ張り、4.2%減と不振が目立った。

内需を見ると、耐久消費財が重しとなったものの、個人消費支出は2.8%増と前期並みの伸びを確保。政府最終消費支出も4.3%増えた。

固定資本形成総額(固定資産投資)は8.5%減で、落ち込み幅は前期(26.1%減)に比べ縮小。住宅事業向け投資の減少などが響き、民間の建設投資は26.3%の大幅減となった。

1~9月の実質GDPは前年同期比3.5%減。個人消費と政府支出はそれぞれ2.9%、4.9%増えたが、投資は22.1%の大幅減となった。サービス輸出は1.9%減で、うちカジノサービスは2%減だった。

15日付マカオ日報によると、マカオ大学の専門家は、第4四半期(10~12月)について、外部環境のマイナス要素の改善がみられない上、比較基準となる前年同期の数値が高かったことから、減少幅はさらに拡大するとの見通しを示した。


関連国・地域: 香港マカオ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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