ベトナム展開を表明していたドラッグストア大手マツモトキヨシホールディングス(HD)は13日、同国で食品製造や外食業を手掛けるロータス・フード・グループと合弁会社を設立すると発表した。両社が持つ店舗運営のノウハウや経営資源を活用し、ベトナムでの早期出店を目指す。
合弁会社「マツモトキヨシベトナム」は2020年2月に設立予定で、ホーチミン市のビンタイン区に本部を置く。資本金は315億ドン(136万米ドル、約1億5,000万円)だ。会長にはロータス・フード・グループのレ・バン・メイ氏が、最高経営責任者(CEO)にはマツモトキヨシの宮岡弘樹氏がそれぞれ就任する。出資比率は、マツモトキヨシが51%、ロータス・フード・グループが48.87%、メイ氏が0.13%になる。
マツモトキヨシは今年7月、ベトナム進出に向けロータス・フード・グループと合弁事業推進に関する基本合意書を締結していた。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。