• 印刷する

香港混乱、投資家心理に影響せず=財政長官

香港政府の陳茂波(ポール・チャン)財政長官は10日、域内で続く社会混乱は、香港に対する投資家心理に著しい影響を与えていないとの認識を示した。最近の欧米訪問で各地の政府高官や金融・証券界、シンクタンクの専門家などと意見交換した感想を、同日付ブログにつづった。

陳氏は、香港に対する海外勢の関心は社会混乱の行方のほか、香港の資金の流出入、香港ドル相場、銀行システム、株式市場など金融市場の動向だったと明らかにした。

ブログでは、政府への抗議活動が本格化する前の5月末に26900前後だった香港ハンセン指数が、先週には一時27600を超えたことに触れ、「この間の値動きは海外市場とほぼ連動した動きだった」と指摘。香港ドルレートは安定し、顕著な資金流出もみられず、流動性も充足していることから、「(社会混乱は)投資家の心理に重大な影響を及ぼしていない」と主張した。

また、中国政府が、広東省と香港、マカオの経済協力を深める「粤港澳大湾区」構想に関する16項目の施策の中で、本土・香港間で金融商品を相互取引する「理財通」の実施に向けた検討を進めることを盛り込んだことも取り上げ、資産運用商品の開発やリスク管理、その他の専門サービスまで、香港の金融産業全体に商機をもたらすことになると期待した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

本土水産物、18日から海上橋での輸送可能に(19:39)

テイクオフ:日本の師走の風物詩と言…(12/16)

11月の工作機械輸出17%減に 13カ月連続、通年2割減も(12/16)

香港政財界、警戒感崩さず 米中貿易協議の第1段階合意で(12/16)

3日続伸、米中合意報道が刺激=香港株式(12/16)

香港取引所、緊急取引停止措置の導入見送り(12/16)

香港取引所、清算部門の統合検討(12/16)

中国、香港政策で提言要請=見直し模索か(12/16)

習主席18日からマカオへ、返還20周年式典(12/16)

習主席、マカオ返還20周年に「手土産」か(12/16)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン