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大統領府、試用期間延長の法案に反対

フィリピン大統領府は20日、試用期間を現在の6カ月から最大2年に延長する下院法案に対し、反対する姿勢を明らかにした。ベリヨ労働雇用相は先に、同法案を批判していた。21日付地元各紙が伝えた。

パネロ大統領報道官は、ラジオ番組の取材に対し「ベリヨ労働雇用相の考えに賛成する」と説明。ドゥテルテ大統領は公約で、企業が短期の雇用契約で解雇と再雇用を繰り返し、正社員化を妨げる行為(通称ENDO)の撲滅を掲げている。

ベリヨ労働雇用相は19日発表した声明で「労働者のスキルを判断するのに、6カ月は十分な期間」と指摘し、法案の必要性を否定した。同法案はホセ・シンソン下院議員が9月24日に提出した。

一方、上院でも法案に否定的な声が相次いでいる。ドリロン野党院内総務は「下院で通過したとしても、上院に上がった時点で否決は間違いない」と指摘。ソット上院議長も時代と逆行していると批判した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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