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スタートアップ投資額、3Qは前年比36%増

2019年1~9月期のスタートアップ企業に対する投資額が、前年同期比36%増の134億Sドル(約1兆657億円)となったことが、シンガポール企業庁(エンタープライズ・シンガポール)の調べで明らかになった。初期段階の投資では、人工知能(AI)や生命科学などを手掛けるディープテック(先端技術)分野がけん引した。

シードファンディング(事業の準備資金の調達)と、初期段階後に資金調達を行うシリーズAの取引は304件。投資額は8億8,610万Sドルで、前年同期から倍増した。シリーズB(第2段階の資金調達)以降では、83件の取引があり、投資額は前年同期比33%増の125億Sドルとなった。

ディープテック企業の中では、都市の課題解決などに取り組むアーバン・ソリューション・アンド・サステナビリティー、ヘルスケア・生物医科学、先端製造業の分野に資金が流入した。これら3分野の企業に対するシードファンディングとシリーズAの投資額は、合計4億1,640万Sドルで前年同期から25%増加した。

特にアーバン・ソリューション・アンド・サステナビリティー分野の投資額は、前年同期比56%増の1億5,040万Sドルと伸び率が高かった。企業庁によると、アグリフード(農作物と加工品)関連のスタートアップ企業への関心が高まっていることが背景にある。

企業庁のエドウィン・チョウ・アシスタント最高経営責任者(CEO)は「高齢化や都市化、気候変動などを受けて、世界的に新しい技術に対する需要が拡大している。今後もディープテック関連のスタートアップ企業はさらに増加していくだろう」と述べた。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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