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東南アの訪日者、8月は5カ月ぶり2桁成長

日本政府観光局(JNTO)が18日発表した8月の東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国から日本への旅行者数(推計値)は、前年同月比13%増の18万500人だった。ベトナム、フィリピン、シンガポールが伸びをけん引し、5カ月ぶりの2桁成長となった。

ベトナムは28%増の4万3,700人と、6カ国で最大の伸び率だった。チャーター便の就航や定期便の増便で航空座席供給量が拡大したことなどが背景にある。

フィリピンも3万1,500人で、前月から高い伸び率を示した。7月のマニラ―関西線に加え、8月にクラーク―成田線が新規就航したことが追い風となった。

シンガポールは1万9,700人で、2桁増を記録した。今年はナショナルデー(建国記念日)とハリラヤ・ハジ(犠牲祭)の並びがよく、4連休となったことが後押しした。JNTOシンガポール事務所の佐藤克文所長は「8月は好材料がそろい、20%超の伸びを示した。9月も2桁増が期待される」と語った。

タイは4%増の4万9,600人で、訪日旅行者数が最も多かった。バンコク―福岡線の新規就航に加え、旅行博への出展、メディア招請など訪日旅行プロモーションの効果が出たもようだ。

一方、マレーシアは2%減の1万9,800人で、7月に続いてマイナス成長となった。航空座席供給量の減少のほか、訪日旅行費用が日本以外の海外渡航先に比べて高止まりしていることが影響した。

インドネシアは、祝日が休日と重なり連休がなかったことが響き、7%減の1万6,200人にとどまった。ジャカルタ―成田線の運休で航空座席供給量が減少したことも、訪日旅行者数を押し下げる要因となった。


関連国・地域: タイベトナムマレーシアシンガポールインドネシアフィリピン日本
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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