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三菱UFJ信託が豪企買収完了、社名も改名

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行がこのほど、オーストラリアの銀行大手コモンウェルス銀行(CBA)傘下の資産運用会社コロニアル・ファースト・ステート・グループの主要子会社9社(CFSGAM)の買収手続きを完了したことが分かった。CFSGAMはこれに伴い、ブランド名を「ファースト・サンティエ・インベスターズ(First Sentier Investors、FSI)」に変更するとしている。16日付オーストラリアンが伝えた。

FSIは新しいブランド名について、「ファースト」は以前の名前から継承したとし、「サンティエ」はフランス語で「道筋・進路」という意味があると説明。顧客や従業員、また企業自体にとってより良い未来を創造するため、責任ある投資を行う道を進むという意思を表したという。

ブランド名に「三菱」の名前を採用しなかったことについては、FSIがスタンドアローンでの自立した経営を行うことが背景にあるとしている。

FSIのスタインバーグ最高経営責任者(CEO)は、新しく三菱UFJ信託の傘下に入ることで、事業を拡大する準備が整ったと話す。「CBAは支援的だったが、資産運用事業は彼らの中核事業ではなくなってしまった。三菱UFJ信託の買収目的は、日本の外で資産運用事業を拡大するためであり、われわれが投資や成長機会を模索する際の助けとなる」と説明した。

ブランド名変更の手続きは、2020年半ば頃の完了を見込んでいるという。また同社は、拠点をシドニーのCBA本社から新ビジネス地区であるバランガルーに移動している。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 金融

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