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ABインベブのア太部門、香港上場を再申請

ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ、ベルギー)は12日、アジア太平洋部門の香港市場への上場を再申請したと発表した。市況を含む複数の要因から7月に上場計画をとりやめていたが、市況が好転したとみて再申請に踏み切ったとみられる。13日付香港各紙が伝えた。

ABインベブは「オーストラリアを除くアジア太平洋部門のバドワイザー・ブリューイング・カンパニー・APACの上場を再申請した」と発表した。

調達額は50億米ドル(約5,400億円)を想定しているとされ、当初の目標額(764億HKドル=約1兆550億円)から半分程度に縮小する。早ければ今月末に上場するとの観測もあるが、ABインベブは「上場は市況を含む複数の要因を鑑みて最終決定する」とコメントした。

ABインベブは7月に、アジア太平洋部門を分離上場させる計画で、実現すれば今年最大規模の新規株式公開(IPO)になると注目されていた。

信誠証券(プルデンシャル・ブローカレッジ)の張智威(アルビン・チョン)アソシエートディレクターは、「今回の再申請にはオーストラリア業務は含まれていないほか、調達額も半分になった」と指摘。中国同業の華潤ビールや青島ビールと同等の公開価格となれば、「上場機会は高まる」との見方を示した。

金融情報会社リフィニティブ・ホールディングス傘下のIFRが伝えた関係筋の話によると、アジア太平洋地域に特化した物流不動産運営大手、ESRケイマン(香港)も13日に香港市場への上場を再度申請した。6月に市況悪化を理由に香港でのIPO延期を発表していた。調達額は最大62億4,000万HKドルになるとみられ、6月時点より3割以上少ない。


関連国・地域: 香港欧州
関連業種: 食品・飲料金融建設・不動産

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