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中国との大型事業締結、1MDB救済が目的か

マレーシア政府系ファンド「1MDB」の資金流用を巡る一連の事件で、巨額の負債を抱える同ファンドの救済のため、ナジブ前首相が中国企業に大型のインフラ事業推進を持ち掛けた――。先月28日に始まったナジブ氏の新たな公判で、資金の不正流用に関わったとされる華人実業家ロー・テックジョー(通称ジョー・ロー)氏の側近が4日に証言した。

5日付エッジによると、証人となったアムハリ・エフェンディ氏は、ジョー・ロー氏の命令を受け、2016年6月に「極秘使節」として中国を訪問したと証言。1MDBの負債の肩代わりを条件として、東海岸鉄道(ECRL)事業や、クアラルンプールとバンコクを結ぶ高速鉄道(HSR)、ガス輸送管の敷設事業などを中国の国営企業に発注することを提案したと明らかにした。

アムハリ氏はまた、同氏の中国訪問はナジブ氏とジョー・ロー氏しか知らなかったと供述。中国側との会談にはジョー・ロー氏も参加したという。

ナジブ氏は、その5カ月後の16年11月に中国を訪問。ECRL事業をはじめとする大型案件について、中国の国営企業と正式に契約を交わした。


関連国・地域: 中国マレーシア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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