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ティアフォー、広達から10億円の資金調達

自動運転のソフトウエアを手掛けるベンチャー企業、ティアフォー(名古屋市中村区)は、台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)を引受先として、第三者割当増資により10億円の追加増資を実施した。資本提携により、現在両社が進める自動運転の電子制御ユニット(ECU)の共同開発に力を注ぐ。

ティアフォーと広達はこれまでもECU開発で協力している。ECUにはティアフォーが開発を主導した自動運転の基本ソフト(OS)「Autoware(オートウエア)」を搭載し、既に実験車両を用いた実走行試験も行った。

22日付工商時報によると、広達の林百里董事長はかねて、人工知能(AI)とスマート医療、スマート製造の3領域に注力する意向を示していた。自動運転分野への参入はその一環で、これまでに米アップルとも自動運転関連のプロジェクトに取り組んだ実績がある。

ティアフォーは2015年12月に成立。17年12月に日本で初めて公道での無人運転に成功した。今年7月には損害保険ジャパン日本興亜やヤマハ発動機、KDDIなどを引受先として第三者割当による資金調達を実施。スタートアップに投資・増資する「シリーズAラウンド」で累計113億円を調達している。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 自動車・二輪車金融IT・通信マクロ・統計・その他経済

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