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メコン起業家ら討論会、豊通からも参加

ミャンマーやベトナム、カンボジアの若手起業家と豊田通商のミャンマー法人の代表者が14日、ミャンマーの首都ネピドーでパネルディスカッションを行った。豊通の現地法人トヨタ・エー・アンド・サンズ(TTAS)の加藤大樹社長は、「大手企業とスタートアップが組むことでイノベーションを起こせる」として、メコン地域の起業家の成長に期待を示した。

パネルディスカッションのテーマは、「メコン地域の視点から見た起業家の機会」。TTASは3月に、自動車情報サイト「カーズDB」を運営する現地のIT企業、レッビズ(Rebbiz)と提携してミャンマーで初めてのカーオークションを開催した。加藤氏は、レッビズとの協業事例を紹介し、「大手企業とスタートアップ企業が組む機会は増えている」と語った。また、ミャンマーの自動車市場についても「ポテンシャルは非常に大きい」と期待感を表明した。

ディスカッションには、イメージ・トレーニング事業を手掛けるミャンマーのブランド・ユーのテット・イェ・ウィン社長、カンボジアで教育事業を手掛けるウェストライン・エデュケーション・グループのペック・ボレン最高経営責任者(CEO)、ベトナム系配車事業のファストゴー(FastGo)・ミャンマーのフィー・ダオCEOも参加した。

女性のテット・イェ・ウィン社長は、女性起業家を育成する上での課題などを語った。またペック・ボレンCEOは、「自信を持ち続けること」が、おとなしい性格が多い東南アジアの人が起業家精神を持つことにつながると指摘した。

フィー・ダオCEOは、東南アジアで強いシンガポール系配車アプリのグラブとの競争について聞かれ、「よく受ける質問だが、どこの市場でも事業者は2~3社はあった方がいい」として、消費者からの支持獲得に自信を示した。

パネルディスカッションは、若手起業家の支援などを目的としたイベントの一環。イベントは、日本とメコン地域5カ国(ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー)交流年10周年の記念事業として行われた。

メコン地域の起業家らとのパネルディスカッションに参加するTTASの加藤社長(右端)=14日、首都ネピドー(NNA)

メコン地域の起業家らとのパネルディスカッションに参加するTTASの加藤社長(右端)=14日、首都ネピドー(NNA)


関連国・地域: タイベトナムミャンマーカンボジアラオス日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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