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電子入国カードの本格試験、一部渡航者で開始

ICAが導入した「SGアライバルカード」のスマホアプリ(ICA提供)

ICAが導入した「SGアライバルカード」のスマホアプリ(ICA提供)

シンガポール移民局(ICA)は14日、「電子入国カード」の試験運用を本格的に開始した。入国審査の円滑化に向け、2021年までに入国カードを完全に電子化する計画の一環。まず特定の交通機関を利用して入国した外国人を対象とする。

「SGアライバルカード」と呼ぶ取り組みを開始した。入国の14日前からICAの専用のホームページかスマートフォンのアプリで名前、生年月日、国籍などを入力すると、入国審査時にパスポート(旅券)を提出するだけで済むようにした。

空路の場合、シンガポール航空(SIA)、エアアジア、ジェットスター・アジア、キャセイパシフィック航空で入国する外国人を対象とする。陸路はトランススター・トラベルの長距離バス、海路はバタムファスト・フェリーズ、ビンタン・リゾート・フェリーズ、ホライズン・ファスト・フェリー、マジェスティック・ファスト・フェリーの利用者だ。

その他の交通機関を使う場合は、従来通り紙の入国カードを記入してもらう。

ICAは昨年10月に電子入国カードの試験運用を開始した。一部の渡航者に、入国審査場で紙の入国カードを記入してもらう前にICAの職員が電子入国カード用の携帯端末を提供し、関連データを入力してもらっていた。

ICAのホームページやスマホアプリで外国人が事前に申請するシステムの導入は今回が初となる。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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