豪政府、高技術者年5000人の移民ビザ新設へ
オーストラリア連邦政府が13日、新たに高度技術者を対象とした独立技能移民ビザ枠「グローバル・タレント・インディペンデント・プログラム(GTIP)」を導入すると発表した。毎年5,000人まで、世界の有望な人材の永住権手続きを優先的に処理し、フィンテック(ITを活用した金融サービス)やアグリテック(ITを活用した農業サービス)、量子コンピューティングなど今後成長が見込まれる産業の強化につなげたい考えだ。13日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。