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ジョルダーノの19年中間決算、37%減益に

香港のカジュアル衣料チェーン大手、ジョルダーノ・インターナショナルが8日発表した2019年6月中間期決算は、純利益が前年同期比36.6%減の1億6,100万HKドル(約21億7,800万円)に落ち込んだ。売上高は11.1%減の25億4,200万HKドル。既存店ベースでは8.6%の減収。

同社によると、米中貿易摩擦と異常な暖冬が期間中の業績にマイナスの影響を及ぼした。

市場別に売上高を見ると、全体の20.8%を占めた中国本土が22.2%減の5億2,900万HKドルに落ち込んだ。香港・マカオは11.9%減の4億2,100万HKドル、台湾は15.2%減の3億100万HKドルで、どちらも振るわなかった。東南アジアなどその他アジア太平洋地区は3.7%減の8億700万HKドルとなった。一方、中東は唯一の増収で、2.4%増の3億4,400万HKドル。

電子商取引(EC)による売上高は19%減の1億3,200万HKドルで、売上高全体の5.2%を占めた。

6月末時点の店舗数は2,424店で、前年同月末から20店減った。本土は917店で、直営店を45店減らし、フランチャイズ店を24店増やした。香港・マカオは2店純減の75店で、台湾は1店純減の204店、その他アジア太平洋地域は10店純増の613店だった。中東は188店で、直営店を1店減らし、フランチャイズ店を2店増やした。

同社は下半期(7~12月)に入り、米中貿易摩擦が大中華圏の消費者心理にマイナスの影響を与えていると分析。また、香港では社会不安を背景に小売業界の低迷が続くと説明した。世界の経済環境の不確実性が増しており、世界各地に景気後退の兆しが出ていると指摘した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 繊維小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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