• 印刷する

《日系進出》大同特殊鋼の子会社、鋼材生産へ

大同特殊鋼は8日、連結子会社の下村特殊精工(千葉県市川市)と大同興業(東京都港区)が、タイで自動車産業向けの冷間引き抜き棒鋼を製造する新会社を今月5日付で設立したと発表した。両社によるタイでの合弁事業は初。総投資額は11億円で、2021年4月に工場を稼働させる予定という。

新会社のダイドー・シモムラ・スチール・マニュファクチャリング(タイランド)は、東部チョンブリ県ピントン工業団地内にある大同特殊鋼のタイ子会社ダイドースチール(タイランド)の敷地内に工場を設ける。工場の敷地面積は1万平方メートル。月産能力は1,000トンで、冷間引き抜き棒鋼の製造・販売のほか、荷役・保管の倉庫事業も行う。資本金は4億3,000万バーツ(約14億8,500万円)で、出資比率は下村特殊精工が51%、大同興業が46%、ダイドー・コウギョウ(タイランド)が3%。

下村特殊精工は冷間引き抜き加工に強みを持つみがき棒鋼メーカーで、マレーシアと中国に生産拠点を置く。大同興業は、大同特殊鋼グループの商社としてアジア地域での販売実績を持つ。

大同興業の担当者は「東南アジアでは、自動車産業向けの高機能材料の需要が高まると期待されることから、域内の中核であるタイで大同特殊鋼グループのサプライチェーン構築が必要だと判断し進出を決めた」とコメント。事業目標は非公表とした上で「現時点の供給先はタイが中心だが、将来的には域内での輸出も想定している」と述べた。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:1月の第2土曜日はタイ…(01/21)

【循環型経済】倉庫型リユース店で新境地 ワットマン、買取店も年内開設へ(01/21)

【識者の見方】新車販売頼みからの脱却が鍵 東南アジア、移動手段多様化で(01/21)

深南部に特定免税店設定へ、移動閣議で協議(01/21)

EV生産のロードマップ、年内に策定へ(01/21)

商船三井ロジ、現法が陸送と通関事業を開始(01/21)

ウタパオ空港拡張、価格審査でBBSリード(01/21)

スワンナプーム免税品引渡所、応札は1社(01/21)

空港混雑で航空会社の負担増、年3.6億円も(01/21)

バンコク中華街の複合施設、正式に開業(01/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン