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今月は利下げなしか、ガソリン価格高を考慮

オーストラリア連邦準備銀(RBA)は今月、政策金利を1%に据え置く見通しだ。6、7月には2回連続で25ベーシスポイント引き下げたが、7月31日に発表された第2四半期(4~6月)の消費者物価指数(CPI)は、ガソリン高騰を反映して前期比0.6%上昇、前年同期比1.6%上昇と市場予想を上回っており、3カ月連続での利下げはないとの見方が強まっている。1日付オーストラリアンが伝えた。

ただ、インフレ率は依然、中期目標の年2~3%を下回っており、RBAのロウ総裁は最近、インフレ率が目標レンジ内に安定して戻るまでしばらくかかると思われることから追加利下げがあると考えるのは理にかなっていると発言している。

第2四半期にはガソリン価格が10%と大幅上昇した。全体的な物価上昇の半分近くはこれを要因としているため、基調的な景気は依然弱いことが示唆されている。このほか、住宅ローン額は過去最低に落ち込み、企業への貸し出しも2年以上ぶりに縮小している。

アーンスト・アンド・ヤング(EY)のチーフエコノミストであるジョー・マスターズ氏は、CPIデータは弱かったが、金融アナリストが予想していたほどは弱くないと指摘。「これを踏まえると、RBAは来週の会合で政策金利を据え置く可能性が高い」と述べた。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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