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日本郵船、船員向け電子決済を20年開始

日本郵船は25日、外国人船員向けにスマートフォンを使った電子通貨の決済システムを2020年1月にも開始すると発表した。船上での給与支給や生活用品の購入などをキャッシュレス化して利便性を高める。同事業を展開するのは日本郵船が世界初となる。将来は他社船のほか、邦船社の船員の7割が居住するフィリピン国内にも展開する計画だ。