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水源汚染で首都圏断水、警察が捜査へ

マレーシアの国家上下水道委員会(SPAN)は22日、首都圏クランバレーの水源で汚染が発見され、19日から数日にわたり大規模な断水が発生した件について、破壊工作の疑いがあると警察に通報したと明らかにした。スター(電子版)が同日伝えた。

SPANのチャールズ・サンティアゴ委員長によると、首都圏の水源であるスランゴール川で21日に軽油による汚染が発見され、下流のスランゴール川第1~第3浄水場とランタウパンジャン浄水場が閉鎖を余儀なくされた。スランゴール川ではその2日前にも基準を上回る臭気が観測されたため、断水が発生していた。

サンティアゴ委員長は、「将来的な河川汚染や断水を防ぐために、連邦政府、州政府、地元自治体には水源に近い地域での経済活動を禁止する対策を望む」と主張した。

スランゴール州のアミルディン・シャリ州首相とスランゴール州警察は22日に会見し、スランゴール川第2浄水場から6キロメートルの地点に設置された土砂しゅんせつ用の浮桟橋の上で、ドラム缶2個のふたが開けられており、「100リットルの軽油が河川に流れ込んだとみられる」と明らかにした。現場の作業員によると、浮桟橋の上で3人の釣り人が目撃されており、警察は軽油流出が不注意によるものか故意の破壊工作かを捜査している。

19日から発生した断水では、スランゴール州の水道事業を統括する水道事業公社アイル・スランゴールの契約者116万6,842件に影響が出た。

アイル・スランゴール傘下の水道事業者シャリカット・ブカラン・アイル・スランゴール(SYABAS、シャバス)によると、閉鎖していた浄水場4カ所は22日未明に稼働を再開した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 電力・ガス・水道社会・事件

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