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NSW、技能ビザに居住・就労の要件を追加

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州政府が、技能ビザの一種で永住権のある「Skilled Nominated visa(サブクラス190)」について、2019/20年度(19年7月~20年6月)の申請要件を新たに追加することが分かった。同ビザの申請には一定の要件を満たし州・準州政府当局に推薦される必要があるが、NSW州では特定の職種について、同州に居住しておりかつ1年以上就労していることが条件となる。公共放送SBSが伝えた。

サブクラス190は「Skilled Independent visa(サブクラス189)」と同様ポイント制で、申請職種が同州の技能リストに載っていることを前提に、学歴や職歴、英語力などが評価される。

追加要件を満たす必要がある職種は、会計士、エンジニア、看護師、IT(情報技術)関連など。今回の変更によりNSW州は、同州以外に居住し特定の職種に就くビザ希望者に対し門戸を閉ざしたことになる。NSW州の技能リストはビクトリア(VIC)州よりも幅広いことから、これまで特にVIC州の留学生が多く申請していた。

一方、既にNSW州に居住し就労している申請希望者にとっては、競争率が下がり有利になるとみられる。

同州政府は「NSW州からの推薦に対する需要は極端に高いため、今後も高水準の技能を持つ候補者を選抜する」としている。

■推薦枠が一目瞭然に

NSW州政府はまた、技能リストの各職種に対し「推薦枠」の大小を表す指標を追加。状況は定期的に更新されるという。特に料理人や自動車工などは、推薦枠が広く追加要件もないことが明らかになり、同職業に従事するビザ希望者にとっては朗報となった。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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