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郵船ロジが改修倉庫を披露、顧客基盤拡大へ

郵船ロジスティクス(タイランド)が報道陣に公開した改修を終えた新たな倉庫=19日、サムットプラカン県(NNA撮影)

郵船ロジスティクス(タイランド)が報道陣に公開した改修を終えた新たな倉庫=19日、サムットプラカン県(NNA撮影)

郵船ロジスティクスのタイ法人、郵船ロジスティクス(タイランド)は19日、このほど改修工事が完了したバンコク東郊サムットプラカン県の物流倉庫「バンボー・ロジスティクスセンター(BLC)」を報道陣に公開した。改修には6億バーツ(約21億円)を投資。同社は新倉庫を生かし、顧客基盤の拡大を図る方針だ。

バンナー・トラート通り27キロメートル地点にあるBLCは2つの倉庫から成り、面積はそれぞれ1万4,000平方メートルと9,700平方メートル。第1倉庫は2018年7月、第2倉庫は19年4月に改修が完了した。倉庫内の高さは12メートル、1平方メートル当たりの積載量は5トンで、室温管理システムなどを導入している。

郵船ロジスティクス(タイランド)の田中丞社長は声明で、「BLCはスワンナプーム国際空港や(東部チョンブリ県の)レムチャバン港、クロントイ港(バンコク港)に近く、タイの輸送ネットワークに速やかに接続できる利点がある」とコメント。

ピマン・エグゼクティブオフィサー(倉庫管理部門)によると、郵船ロジスティクスが17年に発表した25年に向けた中長期経営計画を基に、タイ法人では人材育成の強化や顧客基盤の拡大を図っている。

田中社長は、現在の顧客の9割が日系企業だが、将来的にはタイ企業の顧客を増やし、日系の比率を6~7割に下げることを目指していると説明。ピマン氏によると、自動車や電機関連の企業が物量の40~45%を占める。今後は化学や小売分野での顧客基盤の拡大を図りたい意向。

田中社長によると、郵船ロジスティクス(タイランド)の18年の売上高は前年比約10%増の80億バーツ。タイの物流市場全体の成長率は3~4%だったという。田中社長は向こう5年間は年5%成長を目指すとした上で、(成長目標は)タイの国内総生産(GDP)成長率を一つのベンチマークにしていくとした。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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