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テイクオフ:冷戦時代、日本と欧州の…

冷戦時代、日本と欧州の間にはアラスカのアンカレッジを経由する航路があった。ソ連が領空内の飛行を制限していたためで、北極圏を越す大掛かりな迂回ルートだった。

空の道はときに変化する。インド・パキスタン間で交戦が起きた2月、パキスタンは空域を封鎖した。インドから欧米・中央アジアへ向かう便は影響を受け、本来はユーラシア大陸を北西へ進むところ、アラビア海へ出て北上する針路がとられるようになった。

「私は幸運ね」。デリーからウズベキスタンへ向かう機上で、隣り合わせた同国の女性が言った。大陸の上を飛ぶはずのこの便も、アラビア海回りに変更された。飛行時間は倍に増えた。だが、おかげで夢がかなった。「海に行ったことがなかったから」。二重内陸国のウズベキスタンでは多くの人にとって海は遠い存在という。

回り道が幸運につながることがある。パキスタンは昨日、5カ月におよぶ空域封鎖を解除した。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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