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テイクオフ:いま住む台北市のホテル…

いま住む台北市のホテルの周りは古い町並みで、大陸や香港ではあまり見かけない路地裏があって、歩くには実に楽しい。ところがこの日も周辺を歩いていると、何とも奇妙な光景に出くわした。細い裏通りの車道沿いにある築50年はあるだろう古いビル。車庫か地下室につながる道が見えるが、のぞくとそこを降りる道の斜度があまりにもきつい。

よくよく周りを見渡すと、古いビルは地下駐車場につながる道がどれもほぼ急斜面。馬力のない古い車なら上がってこれるかどうか、下るにしてもブレーキは大丈夫なのかどうか、不安に思えるほどだ。

地下空間の利用範囲が狭い敷地の内に限られる中、地下に降りる道が鋭角にならざるを得なかったと推察されるが、こんな角度は他の中華圏では見たことがない。台湾には独自発展を遂げた文化がまだまだありそうで、街歩きはやめられそうにない。(崇)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 社会・事件

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