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パナソニック、セキュリティー製品4種発表

パナソニックのAV機器・システム製品販売会社、パナソニック・シュー・セールス(タイランド)は9日、監視カメラなどセキュリティー製品4種類を発表した。販売代理店やパートナー企業を通じて月内に全国で販売を開始する予定。スマートシティー開発を推進するタイ政府の政策に沿って、民間企業のほか、政府機関の需要の取り込みを図る。

セキュリティー製品4種類を発表したパナソニック・シュー・セールス(タイランド)の伊藤社長(中央)ら=9日、バンコク(NNA撮影)

セキュリティー製品4種類を発表したパナソニック・シュー・セールス(タイランド)の伊藤社長(中央)ら=9日、バンコク(NNA撮影)

発売するのは、◇4K解像度で夜間用の赤外線発光ダイオード(LED)を搭載した監視カメラ「i―PROエクストリーム4Kネットワークカメラ」(WV―S1570L、販売価格3万5,000バーツ=約12万4,000円)◇ワイドダイナミックレンジ(WDR)機能を備え赤外線LEDで最長350メートル先まで撮影可能な「i―PROエクストリームIR PTZネットワークカメラ」(WV―X6533LN、12万9,000バーツ)◇顔認証サーバーソフトウエア「WV―ASF950」◇人工知能(AI)技術を用いた車両探知システム「WV―ASV100」――の4種類。監視カメラは、中国の江蘇省蘇州市の工場で組立生産し、輸入販売する。

同社の伊藤秀和社長は「タイ政府がスマートシティー開発を推進するなか、セキュリティーは重要事項の一つとされている」とコメント。監視カメラは安全を確保するための監視だけではなく、消費者の行動を分析しマーケティング活動にも使用できるとし、最新の製品を提供することで政府機関や民間企業、タイ社会全体をサポートしていく方針を示した。

■市場規模は50億バーツ

システムソリューションのマーケティンググループマネジャーを務めるラニー氏によると、タイのセキュリティー市場は2015~18年に年平均10%成長し、19年に50億バーツに達する見通し。22年には60億バーツを超えると見込まれている。現在、タイの監視カメラ市場におけるパナソニックのシェアは8%で、19年末までの目標は8~10%としている。

パナソニックグループでアジア太平洋地域のBtoB(企業間取引)ソリューション事業を統括するシンガポール法人パナソニック・システムソリューションズ・アジアパシフィック(PSSAP)の北村遼アシスタントゼネラルマネジャーは、「タイの監視カメラ市場では中国勢がシェアの大半を握っているが、日本ブランドの信頼性は高く、他国と比べて地場企業の顧客の割合が大きいほか、政府機関からの引き合いも多い」と説明。製品の機能や強度、アフターサービスで競合他社と差別化を図り、工場や政府機関の需要を取り込んでいくとした。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 電機その他製造IT・通信

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