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スマートと華為、5G実演イベントを開催

カンボジアの携帯電話サービス大手スマート・アクシアタは8日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と協力し、第5世代(5G)移動通信システムの実演イベントを実施した。両社は年内の本格導入を視野に入れている。複数の地元紙(電子版)が9日伝えた。

スマートのトーマス・フント最高経営責任者(CEO)は、「優れた通信環境の構築を通じて国民の生活水準を向上させるという目標の達成に向け、引き続き年7,000万~8,000万米ドル(約76億1,000万~86億9,840万円)相当の大規模投資を行っていく」と説明。全国で現行の第4.5世代(4.5G)通信網の整備に力を注ぐとともに、5G導入に向けた準備を進める考えを示した。

ファーウェイの無線技術部門で最高技術責任者(CTO)を務めるアーロン・ワン氏は、「5G通信の普及は情報通信技術(ICT)に大きな変革をもたらす。4G通信網の構築と同様、5G通信網の整備状況でもカンボジアは近隣各国の先を行く可能性が高い」と指摘している。

一方でカンボジア通信監督機構(TRC)のマオ・チャクリャ専務理事は、「スマートとファーウェイによる実演は試験運用の第一歩」とした上で、「まずは4G通信網の整備を優先し、5Gに関してはすぐに事業認可を与えることは考えていない」と、年内の本格導入には慎重な姿勢を示した。


関連国・地域: 中国カンボジア
関連業種: その他製造IT・通信マクロ・統計・その他経済

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