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政府の二輪車電動化提案、メーカーは難色

インドの政策立案機関NITIアーヨグは21日、二輪車の完全電化に関する会議を招集した。ヒーロー・モトコープやバジャジ・オートといった大手メーカーに加え、アザー・エナジーやリボルト・インテリコープといった新興の電動二輪車メーカーの関係者らが出席。2025年を期限に排気量150cc未満の二輪車の完全電化を目指すというNITIアーヨグの提案に対して、大手メーカーは難色を示している。タイムズ・オブ・インディア(電子版)が22日に伝えた。

会議にはNITIのアミタブ・カント最高経営責任者(CEO)、バジャジのラジブ・バジャジ社長、TVSモーターのベヌ・スリニバサン会長などが参加した。メーカー側が提案の受け入れに否定的なのは、完全電化までの期間が短く、移行に莫大な費用がかかると予測されるためだ。ただ、NITI側は「時間は十分」との立場で、会合では、完全電化に必要な期間の明確化を求めてメーカー側に詰め寄る一幕もあったという。一方、新興の電動二輪車メーカー各社は提案に前向きで、期限の前倒しを求める声も上がった。

政府が二輪車の完全電化を模索する背景には、国内の深刻な大気汚染がある。世界で大気汚染が最も深刻な15都市のうち、14都市はインドにあるとされ、その台数の多さから、二輪車は主要な汚染源の一つとされている。NITIは、23年を期限に三輪車の完全電化も提案。エコノミック・タイムズ(電子版)によると、NITIは二輪・三輪車メーカーに対し、電化に向けた提案書を2週間以内に提出するよう指示したという。


関連国・地域: インド
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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