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デジタル銀行ドー、マネックス出資で上場へ

オーストラリアのデジタル銀行ドー(Douugh)が近く、日本のオンライン証券大手のマネックスグループ(東京都港区)の出資を受け、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場することが分かった。店舗を持たずオンラインによる金融サービスを提供する銀行としてはオーストラリア初のASX上場となる。18日付のオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

ドーは、マネックスの出資額については明らかにしていないが、同社の創設者であるアンディ・テイラー最高経営責任者(CEO)は「マネックスはドーに長期的な投資を行う意向で、追加的な出資もあり得る」とした。上場では1,000万豪ドル(約7億4,000万円)の資金調達を目指す。

当初、ドーはベンチャーキャピタル(VC)から資金を調達する予定だったが、向こう数年間に必要な額を出資できるVCが見つからず、上場の道を選んだ。

ドーは国内銀行リージョナル・オーストラリア・バンクとの提携によって、オーストラリア金融監督庁(APRA)から銀行業務ライセンスを取得せずに、リージョナル・オーストラリアのライセンスを使用することによって銀行業務を行うことが可能となる。ドーのオンライン預金口座では、人工知能(AI)の「ソフィー」が顧客の目標預金額の達成を支援する。口座開設は無料で、手数料を支払えばAIが管理する中・高リスクの投資ポートフォリオにアクセスすることも可能だ。

テイラーCEOは「(事業開始から)1年以内には顧客数を10万人、3年以内には100万人に増やしたい」としている。

■英系リボルトも豪進出

英系オンライン専用バンクのリボルトは、欧州の電子マネーライセンスを使用したオーストラリアでの事業を、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)より認可された。


関連国・地域: オーストラリア日本欧州
関連業種: 金融IT・通信

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