アットシグナル、韓国同業とウェブ保安で提携

ホームページの改ざん防止などセキュリティーサービスを手掛けるアットシグナル（和歌山県和歌山市）は13日、韓国同業のＭＯＮＩＴＯＲＡＰＰと新しいウェブセキュリティーサービスの開発・提供に向けた事業提携契約を結んだ。

アットシグナルのウェブ改ざん検知・自動修復ソリューション「サイト・パトロール」とＭＯＮＩＴＯＲＡＰＰの「ＡＩＯＮＣＬＯＵＤ」のウェブセキュリティーサービスを連動させ、新しいＳＥＣａａＳ（Security as a Service＝サービスとしてのセキュリティー）サービスを今年第３四半期（７～９月）をめどに発売する計画だ。

アットシグナルの竹迫一郎代表取締役社長は「韓国市場に挑戦したいという当社の目標と、日本市場に進出したいＭＯＮＩＴＯＲＡＰＰの目標が一致し、今回の提携に至った」と述べた。

アットシグナルとＭＯＮＩＴＯＲＡＰＰは13日に東京で事業提携式を開いた（ＭＯＮＩＴＯＲＡＰＰ提供）