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プラユット氏が正式に首相就任、国王が承認

今月5日にタイ国会で新首相に選出された、軍政トップのプラユット首相が11日、ワチラロンコン国王の承認を得て正式に首相に就任した。任期は4年間。今後、プラユット氏を首相候補に擁立した親軍政政党「国民国家の力党」を中心とした19党の連立政権発足に向け、組閣に着手する。

11日付バンコクポスト電子版によると、プラユット氏は就任後に「国民の声に耳を傾け、経済社会的に国が前進し発展するよう職務を全うする」と述べた。併せてプラユット氏を支持した政党連合に謝辞を述べた。

プラユット氏は、新内閣は近く発足するとの見通しをし、「組閣は最適な人事を検討して歩み寄りが必要だ。国民の利益を最優先する」とした。

組閣人事を巡っては、当初の政権協議の中では、連立を組む民主党に商務相などのポストを、「プームチャイタイ党(タイ名誉党)」には運輸相のポストを割り当てる事前了解があったとされる。だが、これまでのプラユット政権で経済政策全般を指揮してきたソムキット副首相の求めに応じて、同氏の影響の及ぶ人物を経済ポストに置き換えることも検討している。

ソムキット氏が推進してきた、タイの産業高度化政策「タイランド4.0」やタイ東部3県の経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」政策の継続性を巡っては、同氏が続投するか否かが一つの鍵を握っている。

軍政下で暫定的に首相を務めてきたプラユット氏(左)が、国王の承認を受けて正式に首相に就任した=11日、バンコク(ネーション提供)

軍政下で暫定的に首相を務めてきたプラユット氏(左)が、国王の承認を受けて正式に首相に就任した=11日、バンコク(ネーション提供)


関連国・地域: タイ
関連業種: 政治

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