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中間選挙の上院当選者、選管が正式発表

フィリピンの選挙管理委員会(Comelec)は22日、13日に投開票された統一国政・地方選挙(中間選挙)の上院議員(24議席の半数改選)の当選者を発表した。12人中9人が、ドゥテルテ大統領と娘サラ氏の設立した地域政党「改革党」の推薦者となった。地元メディアABS―CBNなどが伝えた。

首位のシンシア・ビリヤル氏をはじめ、現職上院議員の7人中5人が再選された。野党・自由党(LP)のパオロ・アキノ氏、民族主義国民連合(NPC)のジョセフ・エヘルシト氏は落選し、続投とはならなかった。

政治アナリストのエドモンド・タヤオ氏はNNAに対し、「通常、中間選挙では野党議員が2~3人当選する」と指摘。「ドゥテルテ大統領の人気の現れ。前例のない選挙だ」との見方を示した。アキノ氏など、出馬した8人の野党系候補が全敗の結果となった。

大統領に近い人物として、ダバオ市長時代から側近として支えてきたクリストファー・ゴー元大統領特別補佐官が得票数で3位、現政権が強硬に進める違法薬物取り締まり活動を指揮してきたロナルド・デラロサ前フィリピン国家警察(PNP)長官が5位となった。フランシス・トレンティノ前マニラ首都圏開発庁(MMDA)長官が9位に付けた。

当選した議員12人は6年の任期に就く。第18期国会は7月に開会する予定で、連邦制移行に向けた憲法改正や、税制改革などの経済政策に関連する法案の審議の進展が焦点となっている。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 政治

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