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東南アの訪日者、単月で過去最高の41万人

日本政府観光局(JNTO)が21日発表した4月の東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国から日本への旅行者数は、前年同月比5%増の41万2,000人(推計値)となり、過去最高を記録した。最大市場のタイなど3カ国が好調で全体を押し上げた一方、残る3カ国でマイナス成長となり、国別では明暗が分かれた。

タイは11%増の16万4,800人で単月として過去最高を記録した。タイは例年4月が旅行のピークシーズンだが、今回初めて単月で16万人を上回った。

新規就航や増便で、前年同月に比べ航空座席供給量が大きく増加したことが背景にある。旅行博でのPRに加え、春季コンテンツや北海道関連の情報発信・広告も奏功した。

フィリピンは9%、ベトナムは10%それぞれ増加し、同じく単月として過去最高となった。休暇や連休で旅行需要が拡大したほか、新規就航や増便による航空座席供給量の増加が寄与した。

一方、シンガポールは2%減の3万6,700人と、2年2カ月ぶりにマイナスに転じた。JNTOは、日本のゴールデンウィークの影響で日本国内の旅行商品が高騰したことや、観光地の混雑を懸念し、訪日旅行需要が縮小したと分析している。

インドネシアは8%減少し、12カ月ぶりにマイナスに転じた。4月に大統領選挙があり、旅行需要が減退したことが背景にある。マレーシアも6%減と低調だった。


関連国・地域: タイベトナムマレーシアシンガポールインドネシアフィリピン日本
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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