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テイクオフ:普段は華人系の料理しか…

普段は華人系の料理しか食べたがらない夫が珍しく「ラマダン(断食月)バザールに行こう」と言うので出かけた。ラマダンバザールとは、ムスリム(イスラム教徒)の人々が、1日の断食を終えてようやく口にする夕食を買い求めにやってくる市場のこと。

自宅からそう遠くないマレー系集落で、比較的大規模な市が立っていた。路地には古く小さな家々が肩を寄せ合うように立ち並び、バイクが駆け抜けていく。モスクからはお祈りの声が響いている。すると、夫が小声でぽつりとつぶやいた。「これまで一度もマレー系集落に足を踏み入れたことがないんだ」。夫はマレーシア生まれマレーシア育ちだが、いわく「実家近所の新興住宅街に住むようなマレー系の暮らししか知らない」。

隣を歩く夫の心持ち緊張した顔に「多民族国家・マレーシア」の文化的・民族的断裂を見た気がした。(旗)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 社会・事件

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