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映画大手4社、台湾最大級の投資会社設立へ

台湾域内で映画配給や映画館運営を手掛ける大手4社が、映画産業の振興を目的に共同で映画投資会社を設立する計画だ。投資額は約1億台湾元(約3億5,100万円)で、台湾最大の映画投資会社となる見通し。

20日付工商時報によると、新会社を設立するのは、シネマコンプレックスを運営する威秀影城(ヴィーショウ・シネマズ)、秀泰影城(ショータイムズ・シネマズ)、国賓電影(アンバサダー・シアターズ)、新光影城(シンコン・シネマズ)の4社。新会社の資本金は1億500万元で、威秀影城が過半数を出資する。

新会社は将来的に、政府系ファンドの行政院国家発展基金(国発基金)と共に映画制作会社を設立する。資本金は2億500万元で、国発基金が1億元を投資し、第3四半期(7~9月)の事業開始を見込む。向こう3~5年は毎年5本前後の映画を制作する計画。台湾映画の制作本数を増やし、シェア10%以上への引き上げを目指す。

国賓電影の張中周董事長によると、域内での台湾映画の直近10年のシェアは一時最高16%に達したが、2018年は10%を割り込み、19年第1四半期(1~3月)も8%未満にとどまっている。業界では、シェア拡大に向けてまず映画制作本数を増やす必要があるとみており、張董事長は「台湾は大規模なスタジオを作るべき。作品を量産し、スタッフを育成することで初めて成長を追求できる」と訴えた。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融メディア・娯楽

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