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テイクオフ:タイの農村を訪れるたび…

タイの農村を訪れるたび、ここ30年余の激変に驚く。一つは、日本の高度成長期を再現したかのような、道路インフラの充実。幅広い幹線道路はもちろん、村落の小道まで舗装されている。雨期にぬかるみ、乾期に土ほこりが舞う道は、よほど奥地でないと見られなくなった。

それと軌を一にして村の景色を変えたのが、耕運機などの普及による水牛の激減だ。道路に群れをなして自動車の走行を妨げたり、用水路にのんびり漬かっていたりする姿は、気がついたらほとんど見られなくなってしまった。

先日訪ねた東北部の村では、それでも一群の水牛を飼っていた。もはや耕作に使うことはなく、専ら肉牛。「でも昔からのなじみだから、食肉用に売るのもつらくて、結局、飼い続けているの」。村の女性が苦笑して説明してくれた。人と家畜が一体となった生活。失ってほしくない。(範)


関連国・地域: タイ
関連業種: 社会・事件

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