ミャンマーの航空会社エア・カンボーザ(エアKBZ)は、閑散期に入る5~7月の需要を掘り起こすため外国人向けの航空券価格を、期間限定で最大3割値引きしている。ミャンマー・タイムズ(電子版)が13日伝えた。
エアKBZは3~5月の運航便について、ミャンマー人向けの割り引きを実施している。今回は外国人について、公式ウェブサイトでの販売価格を割り引く。対象はエアKBZが運航する国内線全てで、期限までに購入すれば、7月末までのフライトを割引価格で購入することができる。
エアKBZは最大都市ヤンゴン、第2の都市マンダレー、首都ネピドーを起点に◇北東部シャン州ヘホ◇北中部マンダレー管区ニャウンウー◇北部カチン州ミッチーナ◇東部カヤー州ロイコー◇南部タニンダーリ管区ダウェー◇同コータウン◇西部ラカイン州タンドゥエ――の各都市への路線を運航している。
また同社は、インド北東部マニプール州の州都インパールとタイ北部チェンマイおよび南部スラタニへの新路線を年内に就航させる計画だ。新路線に利用する機体は、仏エアバス傘下の航空機メーカー、ATRのターボプロップ旅客機「72―600」4機の予定。
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