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RON95の上限価格、補助金導入で撤廃も

マレーシアでレギュラーガソリンに相当する「RON95」の上限価格が近く撤廃される可能性が出てきた。代替措置として検討が進む低所得層向けの燃油補助制度について、政府の判断に注目が集まっている。23日付スターが伝えた。

サイフディン・ナスティオン・イスマイル国内取引・消費相は22日、燃油補助制度を導入した後の上限価格の扱いについて「撤廃と維持、2つの選択肢がある」と述べた。上限価格を維持した場合は、現行の原油の国際価格に連動させて週ごとに決定するフロート(市況連動型)方式を引き続き採用することになる。同相は、近く閣議決定すると説明した。

燃油補助の受給者は、低所得層向け補助金制度「国民生活費援助(BSH)」の対象者に限られる見通し。支給方法は、現金支給、銀行口座への振り込みが検討されるが、低所得層を中心に国内総人口の約10%は銀行口座を持っていないとの調査もあり、詳細は未定だ。

政府は昨年の政権交代後、消費者保護の観点からRON95と軽油の小売価格を固定した。今年1月より国際的な原油相場に委ねる変動制に切り替え、上限価格をRON95が1リットル当たり2.08リンギ(約56円)、軽油が同2.18リンギに設定した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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