豪の電力卸価格、SAとVICで記録的高値
オーストラリアの南オーストラリア(SA)州とビクトリア(VIC)州で、2019年第1四半期(1~3月)の電力卸価格がそれぞれ1メガワット時(MWh)当たり220.15豪ドル(約1万7,410円)と212.63豪ドルとなり、通常の平均の倍を超える記録的水準となった。1月の猛暑が原因の緊急措置により、VIC州の電力企業では3,230万豪ドル、SA州では190万豪ドルのコスト増となっていたという。8日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。