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退職後の貯蓄、比がアジア最低の3.6カ月分

定年退職後のためのフィリピン人の貯蓄額は、平均で月額給与の3.6カ月分――。カナダの生命保険大手マニュライフが、アジア地域で実施した老後の必要資金に関する調査で分かった。フィリピンは、調査対象のアジア8カ国・地域で最も少なかった。6日付地元各紙が伝えた。

対象となった8カ国・地域の平均貯蓄額は2.9年分で、台湾が最大の4.5年分だった。それに続いたのが中国本土とインドネシアで、それぞれ4.1年分だった。

マニュライフ・フィリピンのメリッサ・ヘンソン副社長はフィリピンが最下位となった原因について、「フィリピン人は退職時に必要な貯金額を平均2.1年分と考えており、他国に比べて少ないため」と分析した。ただし、フィリピンの平均寿命が約70歳で、定年退職が60歳であることを考慮すれば「フィリピン人にとって理想的な貯蓄額は、少なくとも10年分」と指摘した。

定年後に何年分の貯蓄があれば十分と思うかを尋ねる質問では、アジア全体の平均額は給与12年分。台湾が19.6年分と最も多く、中国(本土)と香港の15.4年分が続き、フィリピンの2.1年分が最も少なかった。

一方、フィリピンでは84%が、フルタイムもしくはパートタイムで退職後も働き続けることを検討していた。

調査は、香港、中国(本土)、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアの25歳以上の4,011人を対象に、オンラインで実施した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 金融

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