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三菱電機が高速昇降機拡販、建設ラッシュで

三菱電機傘下のフィリピンの昇降機・冷熱機器販売会社、インターナショナル・エレベーター&イクイップメント(IEE)は1日、2020年3月期の売上高目標を前期比10~15%増に設定したと明らかにした。運輸インフラや高層ビルの建設ラッシュにより、分速240メートル以上の高速エレベーターの販売拡大などが見込めるという。

IEEのオカムポ社長は「ドゥテルテ政権のインフラ整備計画『ビルド・ビルド・ビルド』により、鉄道や空港といったインフラ開発が相次ぎ、昇降機の引き合いが増えている」と指摘した。同社の主な取引先である不動産デベロッパーが強気に住宅開発を進めているため、それに伴って同社製品の販売も伸びると見込む。

オカムポ氏によると、フィリピン国内での同社の昇降機のシェアは35~40%で首位。今後もシェアを維持するため、保守サービスを向上させていく。同社の昇降機の中で、エレベーターの年間販売台数は約1,000台。このうち、高速エレベーターは18年度の実績が約120台で、19年度は150台以上を見込む。

荒川逸生・上級副社長は「今後のさらなる成長に向け、新開発案件で昇降機以外の商品も一緒に受注していきたい」と語る。エアコンや、三菱重工業の代理店として販売する発電機といった商品を提案していく方針だ。

IEEは1969年4月1日に営業活動を開始。今年50周年を迎えた。三菱電機は先月、フィリピンにファクトリーオートメーション(FA)製品の販社を設立すると発表しており、事業の多角化で成長市場を取り込もうとしている。

IEEのオカムポ社長(中央)、荒川上級副社長(右から2番目)ら=1日、首都圏タギッグ市(NNA撮影)

IEEのオカムポ社長(中央)、荒川上級副社長(右から2番目)ら=1日、首都圏タギッグ市(NNA撮影)


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: 電機その他製造建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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