ベトナムのコングロマリット(複合企業)ベトナム投資グループ(ビングループ)傘下で、初の国産車メーカーとなるビンファストが、ホーチミン市で自動車の実物の巡回展示を開始している。27日からは同市2区の「ビンコム・メガモール」内の店舗でセダン「LUX A2.0」と小型車「ファディル」を展示している。
同社は3月20~26日にレバンビエット店で四輪の展示を開始。27~4月2日にはビンコム・メガモールで、4月3~13日には「ビンコムセンター・ランドマーク」で展示する予定。メガモールの展示では、スポーツタイプ多目的車(SUV)LUX「SA2.0」の価格は12億8,600万ドン(5万5,000米ドル、約610万円)、「A2.0」は9億ドン、ファディルは3億5,900万ドンで表示されていた。同社は今月に入り、LUX「SA2.0」の1台目をラインオフしたと発表している。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。