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大和ハウスの中国合弁、巨額の不正疑い

大和ハウス工業は13日、中国の合弁会社である大連大和中盛房地産(遼寧省大連市)で、合弁相手から派遣されている3人に不正行為の疑いがあったと発表した。3人のうち2人は取締役。預金残高と帳簿に差異があることから調査を行ったところ、現時点で差額が14億1,500万元(約234億8,800万円)に上ることが判明した。

大連大和中盛房地産の現地経理担当者からの報告で調査を行ったところ、不正に会社資金が引き出されていたことが判明。これを受けて、同社は12日、不正を行ったと思われる3人を中国捜査当局に業務上横領などの疑いで刑事告訴する手続きに入った。

大和ハウスは、大連大和中盛房地産が持ち分法適用関連会社のため、この差額が不正流用でありその全額が回収できなかった場合には約117億円の持ち分法投資損失(経常損失)を計上する見込みだと説明した。また、今後は関連会社の内部統制システムについて見直しを行い、再発防止に努めるとした。

住宅開発と販売を行う大連大和中盛房地産は2005年の設立で、大和ハウスが83.65%、大連中盛集団が16.35%を出資している。資本金は33億元。18年12月末現在の売上高は1億8,001万元に上る。


関連国・地域: 中国-大連日本
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

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