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フォーエバー21、台湾から撤退へ

米ファストファッション大手のフォーエバー21が、台北市大安区にある「忠孝店」の営業を3月末で終了する見通しとなった。同社は昨年9月に信義区の店舗を閉店しており、現在営業中の店舗は忠孝店のみ。同店を閉店すれば、フォーエバー21は台湾市場から完全撤退することになる。2日付台湾各紙が伝えた。

フォーエバー21は2015年に台北市信義区の複合商業施設「ATT4FUN」内に「信義店」を開業し、台湾へ進出。同年には台北捷運(台北MRT)忠孝敦化駅の近くに忠孝店をオープンした。このうち信義店は2018年9月、店舗の賃貸契約が満期を迎えたのに伴い閉店していた。蘋果日報によると、同社は今月1日、従業員に対し、忠孝店を月末に営業を停止すると通知したという。忠孝店の閉店について、フォーエバー21は公式には発表していない。

忠孝店の周辺は「東区商圏」と呼ばれる繁華街で、「ザラ(ZARA)」や「ユニクロ」「GU」など世界のファストファッション大手が相次ぎ店舗を開業。一方で、昨年には韓国イーランドグループが傘下ブランドの「SPAO」と「MIXXO」の大型旗艦店を閉鎖している。

フォーエバー21の撤退理由については、「周辺のファストファッション店との競争や、東区商圏での客足の減少など事業環境の悪化の影響を受けたものではないか」との見方が出ている。


関連国・地域: 台湾米国
関連業種: 小売り・卸売り

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