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関西電力、帝人のタイ工場向けに熱電供給

関西電力は21日、帝人のタイ子会社の工場向けに熱電供給を行うと発表した。2020年7月にも供給を開始する。18年8月に設立したタイ子会社、関西エナジーソリューションズ(タイランド)=K―EST=の初の熱電供給事業となる。

K―ESTとテイジン(タイランド)が同日、熱電供給事業に関する覚書を締結した。中部アユタヤ県バンパインにあるテイジン(タイランド)のポリエステル繊維の製造工場向けに、K―ESTがコージェネレーション(熱電併給)システムを設置・運営。電気や蒸気、熱を供給する。

システムの容量は発電出力が約1万キロワット(kW)。蒸気の供給能力が1時間当たり約5トン。温熱出力が約4,000kW。供給期間は15年間で、約26万トンの二酸化炭素(CO2)削減を見込む。

K―ESTは電気や蒸気、熱の併給設備の設計、調達、建設および保守、メンテナンスなどを実施するほか、電気や蒸気、熱の製造・販売事業を展開する。関西電力にとってエネルギー利用に関するソリューション提案を目的とした初めての海外子会社となる。

今回のプロジェクトは、日本と新興国の温室効果ガス排出量取引制度「二国間クレジット制度(JCM)」で、環境省が18年度に実施している設備補助事業に採択されている。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 建設・不動産電力・ガス・水道

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