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ノベルズ、ミャンマーで食品加工事業を開始

北海道十勝を拠点に、肉牛や酪農の大規模牧場を経営するノベルズグループは、ミャンマーで事業を拡大する。昨年11月に海外初の拠点となる全額出資会社を最大都市ヤンゴンに設立した。まずは、ミャンマー産の精肉を使ったハンバーグを商品化し、市場参入する。

ノベルズグループは日本国内市場の成長がこの先伸び悩むことを見通し、海外展開を加速する。世界最大の消費市場である中国とインドに隣接し、5,000万人以上の人口を抱えるミャンマーの潜在性に着目し、2016年から現地調査に着手。昨年11月に全額出資会社のノベルズ・ミャンマー・ジャパンを設立した。同社の資本金は50万米ドル(約5,530万円)。

試食会では5種類のハンバーグと、ハンバーグを使った料理が参加者に振る舞われた=14日、ヤンゴン(NNA)

試食会では5種類のハンバーグと、ハンバーグを使った料理が参加者に振る舞われた=14日、ヤンゴン(NNA)

4月にも、ヤンゴンの北ダゴン郡区で約400平方メートルのセントラルキッチン兼レストランを開業し、ミャンマー産の鶏肉、豚肉、牛肉、および豆腐を使ったハンバーグを商品化する。肉のハンバーグには、日本のノベルズ本社から牛脂を輸入して配合し、味わいを高めるのが特徴。5月をめどにレストランやホテルで提供するほか、冷凍の真空パック商品として富裕層が多い地場高級スーパーで販売する。50、100グラムの2サイズとする予定。価格は牛肉のみを使った100グラムの商品で200~300円程度を見込む。

当初はミャンマー在住の日本人をはじめとする外国人を対象とするが、ミャンマー人の嗜好(しこう)に合わせ、ニンニクやショウガを加え、香辛料の配合を変えたハンバーグも別に商品化する。生産量の拡大に合わせ、本格的な工場を構える計画だ。ミャンマーで欧米料理メニューのハンバーグは浸透していないが、挽肉を使った肉団子は家庭料理としてつくられることがある。14日にはヤンゴン市内でレストラン関係者などを招いた試食会を行った。

ノベルズは、ハンバーグの製造販売を手始めに商品群の拡大を図るほか、将来的には酪農事業への参入も視野に入れている。


関連国・地域: ミャンマー日本
関連業種: 食品・飲料農林・水産

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