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BOI投資認可額、1月は9割増と好調発進

フィリピンの貿易産業省は11日、投資委員会(BOI)による2019年1月の投資認可額が、前年同月比91%増の979億ペソ(約2,070億円)だったと明らかにした。通年で過去最高を記録した18年の勢いを維持する好調なスタートになった。政府は今年の目標である1兆ペソの突破に期待を示している。

投資元の内訳は、国内企業が前年同月比約7割増の872億ペソと大半を占めた一方、外国企業も320倍の106億ペソと大幅に伸びた。日本企業の認可額は2億210万ペソで、オランダに次ぐ2位に付けた。オランダ企業は、メキシコ系セメックス・ホールディングス・フィリピン(CHP)の完全子会社ソリッド・セメントの事業で伸びた。

事業別では、リサール・ウインド・エナジーの再生可能エネルギー発電所(出力60万3,000キロワット=kW)の建設が認可額484億ペソで最大。通信サービスを手掛けるコンバージICTソリューションズの子会社メトロワークスICTコンストラクションのブロードバンド通信インフラ建設(331億ペソ)、ソリッド・セメントのリサール州アンティポロ工場の生産能力増強(125億ペソ)、アライド・ケア・エキスパーツ(ACE)の東ネグロス州ドゥマゲティ市での病院建設(8億4,900万ペソ)などが続いた。

投資地域別では、カラバルソン(南部タガログA)が3.1倍の609億ペソと最も多く、ダバオ、ミマロパ(南部タガログB)、カガヤンバレーが上位に入った。

ロペス貿易産業相は「現政権に対する内外投資家の信頼感が高まっていることの表れだ」とコメントした。


関連国・地域: フィリピン日本欧州
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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