NZ4Q失業率4.3%に悪化、男性失業増で
ニュージーランド(NZ)政府統計局(SNZ)が7日に発表した、2018年第4四半期(10〜12月)の失業率は、4.3%となり前期比で0.3ポイント悪化した。男性の失業者数が増えたことが影響した。市場では、世界金融危機以来の低水準となった前期の4.0%(修正値)から0.1ポイント程度悪化するとみられていたが、これを上回る数値となった。エコノミストの間では、雇用市場の成長が予想よりも低速化しているとの見方が広がっている。
ニュージーランド(NZ)政府統計局(SNZ)が7日に発表した、2018年第4四半期(10〜12月)の失業率は、4.3%となり前期比で0.3ポイント悪化した。男性の失業者数が増えたことが影響した。市場では、世界金融危機以来の低水準となった前期の4.0%(修正値)から0.1ポイント程度悪化するとみられていたが、これを上回る数値となった。エコノミストの間では、雇用市場の成長が予想よりも低速化しているとの見方が広がっている。