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石油公社、LNG基地の提携先選定打ち切り

フィリピンの国家石油公社(PNOC)は、バタンガス州に液化天然ガス(LNG)輸入基地を建設する事業の合弁先を選ぶ競争入札を打ち切った。応札した民間企業には手数料と提出書類を返還する。

PNOCは、取締役会の決議書に従い、LNG輸入基地開発の合弁先を選定する競争入札に関連する全ての活動を終了することを、今月17日付の入札情報として公表した。同社は昨年12月に入札書類の受付を締め切っていた。

クシ・エネルギー相は先に、バタンガス州にLNG輸入基地の建設を計画する地場と中国企業の合弁会社タンラワン・フィリピンLNGに、PNOCが出資することで原則合意したと明らかにしていた。出資比率は交渉中だ。

29日付ビジネスワールドによると、クシ氏はPNOCに対し、同社がタンラワンによる事業を主導し、開始するよう指示した。ただ開始には、議会の承認などのハードルも残っているという。

タンラワン・フィリピンLNGは、ダバオに拠点を置く実業家デニス・ウイ氏が実質支配する石油元売り大手フェニックス・ペトロリアム・フィリピンと、中国国営の中国海洋石油(CNOOC)の子会社CNOOCガス&パワーが設立した合弁会社。昨年末にエネルギー省から建設計画を承認され、今年中の着工を目指している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 建設・不動産天然資源電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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