金融サービス事業など手掛ける香港上場の結好控股(ゲットナイス・ホールディングス)は16日、日本の企業と合弁会社の設立に向けた覚書を交わしたと発表した。事業免許を取得した上で、静岡県牧之原市で統合型リゾート(IR)の開発に乗り出す。海外事業の多角化に向けた取り組みの一環。
合弁先はShotoku Rinaldo Corporation(SRC)。合弁会社は、ホテルや娯楽施設、飲食店、商業施設、会議場などを設け、施設の延べ床面積は全体で40万平方メートルに上る見通し。投資額など詳細は明らかにしていない。
結好控股は日本でのIR事業を新たな収入源にしたいと説明している。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。